社員インタビュー

大胡田慎一郎の仕事

2012年度入社。段ボールが製造中に破れないように、製紙マシンの歯車の上での滑りをよくする薬品の開発を担当しています。
技術開発職の業務内容は、客先の抱える課題に対してどのアプローチが有効かを探り、お客様に証明することです。技術営業から薬品の改良や選定の依頼を受けると、技術営業と技術開発、技術アソシエイトが参加するひとつのプロジェクトができます。そのようなプロジェクトを常時2~3件、同時並行で手がけています。
開発職というとラボにこもっているイメージが強いかもしれませんが、お客様の工場に出向くことがよくあります。頻度としては週に一度くらいでしょうか。新規薬品のテスト前の状況確認や、フィールドテストへの立会い、テストが成功すれば薬品採用後の経過フォローなどの目的があります。
自分の携わった薬品がお客様の工場で使われているのを見るのが何よりも嬉しいです。自分たちの技術を使って作られた段ボールが私たちの生活を身近なところで支えていると思うとわくわくします。

「新入社員」ではなく「一人の開発者」であることのプレッシャーとやりがい

メンテックに入社したのは、自分で動けば何でもやらせてくれそうだと思ったからでした。入社してみると、想像以上にそうでしたね。入社前のイメージでは3年目くらいまでは、先輩の指示に従って分析のみかと思っていましたが、実際は一年目から担当する分野の実験方法を自分で考えています。考えて、「こうしたい!」と発信すれば、「やってごらん」と言われる環境です。ですから、考えはどんどん発信していくようにしています。
恵まれた環境だと思いますが、同時にプレッシャーでもあります。ラボテストやフィールドテストは手当たり次第に行うのではなく、ロジックを積み重ねて正しいと思われる方法で行います。頭でどんなに考えていても、テストが失敗することはあります。それでも、何故失敗したのか?自分で考えて関係者に報告し、失敗を踏まえてまた新しくロジックを組み立てていきます。人数が多い会社ではないので、一人ひとりが自分で考察し、責任をもって信頼できるデータを発信していく必要があります。
論理的な思考について、メンテックに入社してからとても鍛えられています。私たちはお客様に提案をお持ちする前に、まず社内のプロジェクトのメンバーで案を吟味します。そのときに先輩社員から徹底的にロジックを突きつけられます。先輩たちの質問に答えつつ、自分の論理が破綻していないかを確かめ、提案の論理性を高めていきます。大変な作業ですが、厳しい追及も、開発者として先輩方から対等に扱ってもらっているということだと思っています。そしてプロジェクトチームの全員がお客様に本当に喜んで頂ける提案を目指しているということです。ロジックを積み重ねていく作業は難しいけれど、楽しいですよ。

将来の目標は、全く新しい薬品の開発

今後の目標はまずは今担当しているパートの知識を増やして、技術を高めたいです。上司を打ち負かせるほどの知識が欲しいです。そのために、製紙関連の研修を見つけて参加したり、他社の特許の情報などを読んだりしています。
今ある技術を十分向上させた上で、5年後、10年後には、まったく新しいアプローチをする薬品を開発したいです。

例えば、今は化学的、物理的な方法で製紙マシンの汚れを落としていますが、自分が学生時代に専攻していた生物の知識を活かして、使用後は自然にかえるようなエコな薬品を開発してみたいと思います。他の人には考え付かなかった薬品を作り、その薬品に自分の名前をつけることが夢です。

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