社員インタビュー

小林大介の仕事

新卒採用で入社して9年目。営業部門と開発部門の橋渡しであるプロジェクトを取りまとめるのが私の仕事です。
もともとは技術営業職として入社しましたが、徐々に営業として顧客を担当するよりも、社内の技術開発プロジェクトに関わる時間が増えてきました。入社3年後には装置開発プロジェクト、その2年後には薬品開発のプロジェクトをリーダーとして率いました。
現在はプロジェクトリーダーの仕事に専念しています。これまでマニュアル化されていなかった技術の標準化や、開発案件の進捗のマネジメントなどの業務をメインに行っています。

コミュニケーションが重視される開発

当社の薬品は、お客様である製紙会社の悩みに応え、再生紙の生産効率を上げるものです。普段は技術営業職や技術専門職がそれぞれ担当するお客様の使用する薬品と装置の効果を確認しており、定期的な訪問において効果不足が認められると、技術開発職も現地を訪問し、原因を調べて別の薬品を選定するか、効果のある薬品を新たに開発したりします。
当社では開発者自身が現場に行って現象を確かめ、「何故効果がないのか」「何をすれば効果が出るのか」の仮説を立てていきます。大企業であれば、マーケティング部が決めた方針に従って商品開発をし、顧客の反応や評価は営業担当者から伝え聞くだけになるのかもしれませんが、私たちの仕事は開発者自身もお客様と直接コミュニケーションを取りながら開発を進めるので、開発が成功すればお客様の嬉しそうな顔を間近で見ることができます。私にはそこが面白いです。
但し、これは言い換えれば、現場にどんどん出ていく積極性や、社内外関係者とのコミュニケーション力が開発職も求められるということです。特に仮説を立てる際は、社内に蓄積されたたくさんの成功事例、失敗事例を参考にするため、担当や部門を超えた協力を得ることが必要です。
お客様への対応力と、社内での連携レベルを上げることが、現在の開発チームにおける課題の一つだと思っています。

入社一年目の社員の一言が革新的なアイディアになる

開発チームが取り組むもう一つの課題、課題というよりは使命かもしれませんが、それは「革新的なアイディアを生み出し続けること」です。
この点では、新入社員の斬新な一言が功を奏することもあります。
最近の例では、入社一年目の社員の新しい視点が商品化に繋がろうとしています。当社の薬品は複数の成分によって構成されており、従来は配合比率の高い主成分Aが薬品効果のキーファクターと考えていました。ところが配合比率の低い成分Bに着目したところ、こちらも薬品の効果において重要なキーファクターであることが分かりました。成分Bは全体からみるとほんの少しの割合でしか配合されていなかったため、これまではあまり着目する人がいませんでしたが、一人の新入社員が仮説を口にしたところから社内での検証が始まり、結果、私たちにとっての新しい発見となりました。
このように、前例のない小さなアイディアも、ゼロベースで検討するように普段から心がけています。

仕事のモチベーション

今は薬品開発に携わっているものの、学生時代の専攻は生物でしたので、化学も機械も専門外の分野です。ですが専門的な知識や知見は、社内外の専門家から教えてもらえるので、薬品や装置のプロジェクトメンバーに抜擢された時も「困った」と思うことはありませんでした。営業をしているときにお客様から聞いた「ここが使いにくい」「もっとこうだったらいいのに」という声に応えようという気持ちでプロジェクトに参加しました。
営業でも、装置や薬品の開発でも、「お客様の悩みを解決する」ということをモチベーションに仕事をしています。

今後の目標は世界展開

今後の目標は、メンテックの技術を世界に向けて拡げていくことです。
中国にある当社の現地法人へ、人材育成と技術サポートのために2ヶ月に1回程度出張しており、日本とは異なる事の多いマーケットにワクワクしています。
中国語も英語も勉強中なので、現地のお客様とのコミュニケーションはまだまだこれからですが、ボディーランゲージを使ってでも成し遂げたいと思っています。

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